マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、8日に行われるプレミアリーグ第30節のサウサンプトン戦を前にした記者会見でプレミアリーグの指揮官解任ラッシュについて語った。7日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
データサイト『OPTA』によると、今季のプレミアリーグでは指揮官の解任数が13人に到達。ここ数日間では、トッテナムやレスター、チェルシーが監督交代に踏み切っている。
この指揮官解任ラッシュについてグアルディオラ監督は「監督や首脳陣、全員にたくさんのプレッシャーがある。人々はもっと良くできると信じているから、物事に変化を加える。機能するときもあれば、機能しないときもある。すべての監督がこのことを分かっている。解任が起きなくても、常にリスクはある」と説明し、以下のように続けた。
「秘訣を教えよう。私が解任されないのは試合に勝っているからだ。私の髪が他の人よりも魅力的だからではない。もし、試合に勝てなければ解任される。たくさんの試合に勝ってきたから、私はクビを切られていない」
また、ケガの影響から前節のリヴァプール戦ではベンチ外となったノルウェー代表FWアーリング・ハーランドについても言及し、「この2日間トレーニングをしたし、本当に良い。彼はプレーする準備ができている」と述べ、8日に行われるサウサンプトン戦での復帰を示唆した。
続けて「今、すべてのチームが何かのためにプレーしている。どの試合にもそれぞれの特徴があり、準備ができていなければならない。サウサンプトンは常にタフだ」と、最下位に沈む対戦相手を警戒した。