アーセナルのミケル・アルテタ監督がリーグ戦の戦いについて言及した。7日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。
現在、プレミアリーグで2位マンチェスター・Cに勝ち点差8をつけて首位を走るアーセナルは、9日にアウェイで第30節リヴァプール戦を迎える。その戦いの舞台となる『アンフィールド』は、アーセナルにとって2012年9月以来勝利を挙げられていないスタジアム。19年ぶりのリーグ優勝へ、この“鬼門”を突破できるかが注目される。
試合前の会見に臨んだアルテタ監督は、敵地の雰囲気が「ジャングル」のようなものになると語りながら厳しい戦いを予想した。
「動物園で選手を鍛えて、日曜日にジャングルに行くことは不可能だ。私自身をさらけ出して、選手たちに準備をさせなければならない。そして彼らには、これから直面する課題を伝えなければならないし、チームとして認識する必要があるだろう」
そう警戒心を示した同監督だが「しかしながら、チームは熱意とポジティブさで満ち溢れている」と語ると「アンフィールドで何年も成し遂げられていないことに挑む大きなチャンスだ。それがここ数日のチームを動かしている」と話し、現在リーグ戦7連勝中の勢いそのままにリヴァプールを撃破することにも自信を示した。