マンチェスター・Uのエリック・テン・ハグ監督が、同クラブに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンについて言及した。7日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。
今シーズンから“赤い悪魔”の一員として活躍を見せていたエリクセンだが、1月28日に行われたFAカップ4回戦のレディング（英2部）戦で足首を負傷。当初は4月下旬から5月上旬までの戦線離脱が見込まれていた。しかし、同選手は予定よりも早い回復を見せ、8日に行われるプレミアリーグ第30節エヴァートン戦へ出場する可能性も伝えられている。
テン・ハグ監督は、チームの中心に据えていたエリクセンが負傷した際について「本当にひどいタックルだったし、ひどい怪我だった。シーズンを通して彼を失ったと思った」と胸中を明かしながらも、「彼は予定より早く復帰し、我々はとても満足している」と早期復帰に喜びを示した。
また同監督は、5日に行われた第25節ブレントフォード戦（延期分）で先発出場しながらも途中交代したDFルーク・ショーについても言及。どうやらエヴァートン戦は欠場することが濃厚のようだ。
「その怪我は何日もかけて経過を見なければならない。ルークは自分の体のことをよく分かっていて、ダメージを受ける前の適切なタイミングで交代した。現在、我々は彼が早く復帰することにとてもポジティブである」
