【プレミアリーグ】トッテナム2-1ブライトン(日本時間4月8日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
三笘薫が2試合ぶりのゴール!と思われたが、完璧ボレー弾は幻となってしまった。たしかに三笘はネットを揺らしたが、その直前に腕でボールをコントロールしていたことが発覚。VARの末に得点が取り消され、視聴者も「肩1ミリ爆誕」と悲しんだ。
ブライトンが1点ビハインドで迎えた17分、右後方からのクロスを完璧にコントロールした三笘薫がトッテナムゴールにボレーシュートを突き刺した。これで同点かと思われたが、副審は腕でトラップしていたと主張し、ゴールか否かはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)に委ねられることに。
リプレイ映像が流れると、ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「これは肩ですね」とゴールを確信。しかしその後スロー映像が流れると「ハンドっぽいな…」と意見を訂正するなど、元プロ選手でも肩か、腕かどちらとも捉えられる絶妙な位置に見えていた。
VARはじっくりと審議をした結果、三笘のハンドという判定を下し、トッテナムのゴールキックで試合は再開された。
この判定にABEMA視聴者は「これはゴール」「ハンドかぁぁくうう」「肩だ!」「ハンドじゃない、そうに決まってる」「幻のゴールか」と残念がった。また、「1ミリハンド」「また1ミリ」「肩1ミリ爆誕」など、再びの際どい判定に新たな「三笘の1ミリ」とコメントする視聴者も見られた。
このゴールが決まっていればまた違った展開になっていただけに、ブライトンからすると厳しい判定となってしまった。
試合は、“アジア最高の選手”ソン・フンミンのメモリアル弾など2点を奪ったトッテナムがホームで勝利。ブライトンはダンクのヘッドで1点を返し、その後も勝ち越しを狙って最後まで攻めたものの追いつくことはできず、1月のフルアム戦以来、6試合ぶりの敗戦。順位は7位に後退した。
(ABEMA/プレミアリーグ)