リーグ・アン第30節が8日に行われ、ニースとパリ・サンジェルマン（PSG）が対戦した。
リーグ戦2連敗中のPSGは、2位のRCランスとの勝ち点差が「6」になるなど、首位に立ちながらも安泰とは言えない状況に。勝利が不可欠となる一戦では、26分に先制点を奪取した。ポルトガル代表DFヌーノ・メンデスがペナルティエリア内左から低く鋭いクロスを供給すると、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが左足ワンタッチで合わせた。
その後は、リーグ戦12試合負けがないニースが複数回決定機を作り、PSGゴールを脅かす。だが、76分にゴールネットを揺らしたのはPSGだった。メッシの左コーナーキックから元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスがヘディングシュートを放ち、待望の追加点をマークした。
試合は2－0で終了。PSGがニースを完封勝ちで下し、連敗を止めた。次節、PSGは15日にRCランスとのホーム戦、ニースは16日にブレストとのアウェイ戦を控えている。
【スコア】
ニース 0－2 パリ・サンジェルマン
【得点者】
0－1 26分 リオネル・メッシ（パリ・サンジェルマン）
0－2 76分 セルヒオ・ラモス（パリ・サンジェルマン）
