【プレミアリーグ】トッテナム2-1ブライトン(日本時間4月8日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
トッテナム対ブライトンの一戦で”まさか”の事態が発生した。直前に三笘薫のハンドが取り消されて以降、両軍のベンチ前は騒がしくなっており、スタッフ同士がベンチ前でヒートアップ。騒動へと発展すると、主審は両チームの指揮官にレッドカードを提示したのだ。
トッテナムが1点をリードする58分、セットプレーからチャンスを迎えるも、ブライトンの選手へのファウルが取られて相手ボールに。そして主審はここで試合を止めて、両チームのベンチ前へと視線を移した。
カメラも同時に切り替わると、トッテナムとブライトンの両チームのコーチングスタッフが言い争いする様子が映し出された。徐々にヒートアップする様を見かねた主審は両チームの監督を呼び出して両監督にレッドカードを提示。トッテナムのステッリーニ暫定監督は争いに加わらずに静観していただけに「なんで俺まで!?」と驚きを隠せない様子だったが、ブライトンのデ・ゼルビ監督と共に、両イタリア人指揮官が退場処分を言い渡された。
これにはABEMAで解説を務めた鄭大世も「こんなことあります?」と驚いた様子。視聴者も「巻き添えで草」「仲良く裏へ」「デゼルビ、レッドもらいすぎw」「(スタンドから指示を出す)上からデゼルビ発動w」「仲良く退場で草」「相手の監督巻き添え」「両監督退場とかあるのw」など、この珍しい場面に啞然としていた。
そしてこの口論のキッカケとなったのは、直前の三笘のハンドだったようだ。判定を巡って両チームがヒートアップしており、両指揮官の退場という結果を誘発した形となってしまった。
(ABEMA/プレミアリーグ)