【プレミアリーグ】トッテナム2-1ブライトン(日本時間4月8日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
三笘薫との接触でトッテナムDFポロがピッチ上を大回転した。三笘が伸ばした足に引っかかる形で転倒したスペイン代表DFは、大袈裟にも映る痛がり方に視聴者もツッコミをいれる場面があった。
【映像】三笘のスライディングを受けてペドロ・ポロがぐるぐる大回転
トッテナムが1点をリードする30分、三笘は巧みな反転からドリブルをスタートさせる。カットインを試みるも、対峙したトッテナムDFロメロにボールを突かれ、自らの足に当たってボールが足から離れてしまった。
そして転がったボールを自分のものにしたい三笘と、プレスバックに戻っていたポロが交錯する形に。先にポロがボールに触れたことで三笘の足は、スペイン代表DFの足にスライディングタックルのような形で入ってしまった。
タックルを受けた衝撃から何回転もして痛みを訴えたポロに対して、この試合で解説を務めた鄭大世氏は「ああやってぐるぐる回転する時はあまり痛くない。カードを出させるためにやる」とコメント。少しでも自分たちに有利に働くための“マリーシア”な部分だと主張した。
ABEMA視聴者の中でも意見が分かれた。ポロを心配する「痛そう」「足ガッツリ」などの声もあれば、「転がり方がバケモン」「大袈裟」「回りすぎ」など、この痛がり方を疑問視する意見も見られた。
実際にこのあとポロは問題なくフル出場を果たしており、リアクションほどの痛みではなかったのかもしれない。ただ、こうした「ずる賢い」プレーはチームが勝つために行っているものであり、これもフットボールの競技性の一つなのだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)