【プレミアリーグ】トッテナム2-1ブライトン(日本時間4月8日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
三笘薫が間接的にゴールをお膳立てした。CKの際に三笘は味方DFダンクをフリーにさせようと相手DFの動きをブロック。このお陰でこの試合がプレミアリーグ200試合目の出場だったダンクが豪快なヘディングシュートを叩き込むことが可能となり、ブライトンが同点に追いついている。
ブライトンが1点を追いかける33分、同点ゴールが欲しかった場面で頼もしい男が得意のセットプレーから躍動する。
右CKからマーチが上げたクロスはファーを狙った。その際に三笘やフェルトマンら他のブライトンの選手はトッテナムの守備陣を大外に行かせないようにブロックしており、フリーで落下地点に到達した主将ダンクが豪快なヘディングシュートを叩き込んだ。
ゴールを決めたダンクはこれがプレミアリーグ200試合目の出場であり、自身の成し遂げた偉大な記録に華を添えた。
この一連の流れから奪った同点弾に視聴者は「スクリーン!」「ダンクシュート、1000点」「コーナーキックめっちゃデザインされてるな」「ダンク兄貴!」「最高のボールだ」と精巧に作られたセットプレーに称賛の声を贈った。
ブライトンは開始直後のセットプレーでも、ファーで三笘がフリーでシュートを打てるような形を作っていた。トッテナム戦ではこうした用意されたセットプレー戦術から多くのチャンスが生まれており、シーズン終盤のラストスパートに向けてブライトンの強力な武器となるかもしれない。
(ABEMA/プレミアリーグ)