喘息の持病を持つ練習生チン・ミョンジェが、プロデューサー陣から心配されながらも力いっぱいのパフォーマンスを披露した。
【映像】チン・ミョンジェ、精一杯のパフォーマンス(16分頃~)
4月6日(水)22時より「少年ファンタジー」#2がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。参加者54人のうち、デビューできるのは12人。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン(2PM)、カン・スンユン(WINNER)、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。#2では#1に続いて入学評価の模様がオンエアされた。
1曲踊るだけで息が上がってしまう…現状を明かす
入学評価の場へ、どこかはかないムードを帯びながら登場した23歳のチン・ミョンジェ。スンユンは彼の雰囲気に「なんだか退廃美だね」と第一印象を語る。
「外見は病弱そうに見えても舞台では誰よりもエネルギッシュなチン・ミョンジェです」と自己紹介したミョンジェ。彼は喘息の持病を持ち、1曲踊るだけで息が苦しくて横になってしまうという。日頃から薬を飲み、本当につらい時は呼吸器を使っているというが、審査員はそこまでしてアイドルになりたい理由を尋ねると「唯一幸せになれる道だから」と力強く語った。
ミョンジェはSEVENTEENの「Fear」を披露。しゃがれたような声が特徴的で、気合いを感じるパフォーマンスではあったものの、ぎこちない動きで歌唱力の高さも感じられず、プロデューサー陣はやや苦い表情を浮かべる。
激しいダンスパフォーマンスを終えて息が上がっている彼をプロデューサーたちは心配するが、「大丈夫です。耐えられるくらいなので…」と答えるミョンジェ。ソヨンは「私は(コンセプトとしての)“病弱美”はとても好きです。でもミョンジェくんのパフォーマンスは、“退廃美”“病弱美”の魅力より、具合が悪いんじゃない?飛んでいきそうな、そんな印象に見えてしまいました」と見る人が不安になってしまうのではないかという、パフォーマンスへの正直な感想を心苦しそうに伝えた。結果、残念ながらミョンジェは最低クラスの3レベルと評価されたものの、他練習生たちは彼の頑張りを讃えていた。
次回「少年ファンタジー」#2は、4月13日(水)22時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。