入学評価で可能性の高さを評価された練習生のキム・ギュレが、実力が足りず厳しいダメ出しを受けた。
【映像】才能を期待された15歳の少年のパフォーマンス(38分頃~)
4月6日(水)22時より「少年ファンタジー」#2がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。参加者54人のうち、デビューできるのは12人。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン(2PM)、カン・スンユン(WINNER)、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。#2では#1に続いて入学評価の模様がオンエアされた。
「情熱は誰よりも熱い」ひたむきに練習重ねる
入学評価では歌、ダンス歴1か月ながら、恵まれた長身とスタイル、そして無限の可能性でプロデューサー陣の心を奪い、最高位の1レベルと評価を受けたキム・ギュレ。しかし1レベルの練習生へのボーカルトレーナーによるレッスンの場で、番組のシグナルソング「FANTASY」の歌唱を披露すると、不安定な音程でトレーナーたちに途中でBGMを止められてしまう。
喉の調子が悪く高音が出ないと話すギュレだが、音取りも満足に行うことができず、「聞こえてる音と自分が出している音が違うってわかる?どうして1レベルにいるんだ?」「音感がないように感じる。うまい子たちに申し訳ないと思わないの?合わせる努力をしなさい」と、トレーナーたちからは厳しいコメントが相次いだ。
ダンスレッスンでも、リズムに合わせることができず、指摘を受け続けるギュレ。「僕がここにいていいのか」と落ち込む彼だが、ソクヒら他の練習生が親身になってアドバイス。ギュレは「実力はまだまだですが、情熱は誰よりも熱いです」と、ひたむきに練習を重ねた。
「僕は可能性だけで入った。実力不足」
1レベルを維持したいギュレ。レベルの見直しが行われる再評価の場で、また彼の成長が見られるのではとプロデューサーたちは期待感を高める。プレッシャーを感じていたギュレは、一緒にステージに上がった4人が安定した実力を発揮する中、息を切らせた拙い歌唱となってしまい、ソヨンは耳を疑った。
スンユンは「ギュレは評価しづらい微妙なレベルです。急速に成長しない限り、生き残るのは厳しいと思う」、ソヨンも「頑張ってほしかったけど、今の実力は3レベル以下です」と正直な感想をコメント。ギュレも自身の実力の及ばなさを自覚しており、「僕もソヨンプロデューサーと同意見です。ほかの1レベルの人たちは実力もあり、舞台で全てを見せて実力で入ったのに対し、僕は可能性だけで入った。実力不足だと思います」と謙虚に自己分析していた。
再評価の結果、ギュレは中間クラスの2レベルと評価された。彼は果たしてこれから、急成長を見せることができるのか。
次回「少年ファンタジー」#2は、4月13日(水)22時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。