ロドリ

 マンチェスター・Cに所属するスペイン代表MFロドリが、11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグのバイエルン戦を振り返った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 公式戦8連勝中と好調を維持するマンチェスター・Cはホームでバイエルンを迎え撃った。試合は拮抗した展開が続くなか、27分にロドリの左足から放たれたミドルシュートで均衡を破ると、70分にはベルナルド・シルヴァ、続けて76分にはアーリング・ハーランドがゴールを決めて3-0で勝利を収めた。

 この試合で先発フル出場を果たし、先制点となるミドルを決めてチームの勝利に大きく貢献したロドリは、『BT Sport』の取材に対して「僕たちにとって、素晴らしい結果だ。チームとしての戦い方も良かった。今日の僕にとって重要だったのは守備面だ。素晴らしかったと思うし、どうすれば相手を困らせることができるのかをよく理解していた。CLでの初ゴールは僕にとってとても特別なものになったよ」と喜びを口にした。

 また、試合については「80%もポゼッションできないときだってある。彼らもしっかりとプレーしてくる。僕たちは3つのゴールを決めたが、もしかしたら4つ目のゴールを奪えたかもしれない。でも素晴らしい結果だ」と振り返り、さらに「試合が終わったとは考えていないし、ミュンヘンで行われるセカンドレグでも勝てるように努めないといけない」と続け、19日に行われるアウェイでの戦いに向けて意気込んだ。

【動画】マンCvsバイエルンの試合ハイライト