マンチェスター・Uは15日、アルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスと元フランス代表DFラファエル・ヴァランの負傷内容をクラブ公式サイトで発表した。
L・マルティネスとヴァランは、13日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのセビージャ戦(△ 2-2)に揃って先発。しかし、ヴァランは負傷のために前半のみでベンチへと退き、L・マルティネスも86分に負傷していた。
マンチェスター・Uのクラブ公式サイトは、L・マルティネスが足の中足骨を骨折したことを発表。同選手について「今シーズンの残り試合を欠場する」と伝えた。
一方、同サイトはヴァランについて「数週間の離脱が予想される」と発表。当面の間、戦線を離脱することを示唆した。クラブは「マンチェスター・Uの全員が、リサンドロとラファの一刻も早い回復を祈っている」と声明を発表している。
現在25歳のL・マルティネスは、母国・アルゼンチンのクラブであるニューウェルズ・オールドボーイズの下部組織出身。2017年に同クラブでプロデビューを果たした。2019年にはアヤックスに完全移籍し、国外初挑戦。今シーズンからマンチェスター・Uでプレーしている。
現在29歳のヴァランは、母国・フランスのクラブであるRCランスの下部組織出身。2010年に同クラブでプロデビューすると、2011年にはレアル・マドリードに完全移籍し、2021年まで“白い巨人”の一員としてプレーした。同年にマンチェスター・Uに移籍すると、今シーズンはL・マルティネスとセンターバックコンビを形成している。