【ブンデスリーガ】フランクフルト1-1メンヘングラートバッハ(日本時間4月16日/ドイチェ・バンク・パルク)
”皇帝”長谷部誠にとってもこの一撃は相当なダメージだったようだ。長谷部はセットプレーの守備時に相手と競り合った際、顔面に肘打ちをお見舞いされてしまった。39歳という年齢ながら第一線で活躍を続ける元日本代表も、あまりの強烈な一打に思わず顔を覆った。
【映像】皇帝だぞ!? 長谷部誠 顔面に“強烈な肘打ち”の衝撃シーン
0-1とメンヘングラートバッハにリードを許して迎えた83分、フランクフルトは相手にコーナーキックを与え、さらなるピンチが到来してしまう。フランクフルトの皇帝・長谷部誠も守備の要としてペナルティーエリア内の中央でボールを待ち構えた。しかし相手と競り合う中で顔面に強烈な一打を食らってしまい、思わず頭を抱え込んだ。元日本代表キャプテンがピッチに倒れ込むほどの一撃に、スタジアムに集まったホームのサポーターたちは激怒の様子であった。
ABEMAで実況を務めた倉敷保雄氏は「笛が鳴っています」と冷静に状況を説明。その後に「長谷部に対するファウルがあったようです」とコメントし、長谷部にお見舞いされた強打がファールとなったことを付け加えた。
ABEMA視聴者は「サポーターの怒りがすごい」とクラブの大黒柱への殴打に対してフランクフルトのサポーターたちが見せる雰囲気に驚愕していた様子。また「長谷部になにしてくれとんねん」など日本人選手に対する危険なプレーに思わず怒りが爆発しているコメントも寄せられた。
不運にも顔面に強烈な一撃をもらってしまった長谷部だったが、幸いなことに大事には至らなかったようだ。このシーンの直後にフランクフルトは同点に追いつき試合を振り出しに戻している。日本が誇る鉄人も、衰えを感じさせないプレーを続けてチームに貢献し、フル出場を果たした。経験豊富なベテランはどこまで我々に素晴らしいプレーを見せてくれるのだろうか。クラブを支える長谷部のさらなる活躍に期待である。
(ABEMA/ブンデスリーガ)