リオネル・メッシ ジョアン・ラポルタ

 バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの契約の可能性について言及したようだ。17日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 PSGとの契約満了を6月30日に控えるも、依然として契約更新の合意に至っていないメッシ。かつてバルセロナで数々の栄光を掴んだアルゼンチン人については、古巣への復帰が度々噂されている。報道では、SNSに投稿された動画で「メッシをバルサに?」と女性ファンに聞かれたラポルタ会長が「はい」と答えた様子を紹介。

 また同紙は、過去にもラポルタ会長の“予言”が実現していることに触れている。当時、新たなストライカー獲得へ向け数名の候補が挙がっていたとされるバルセロナ。試合後にファンと写真を撮影したラポルタ会長は、バルセロナからの関心が報じられていたポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとの契約の可能性について「(他の候補より)こちらの方がチャンスはある。」と発言。その3カ月後、見事にレヴァンドフスキを獲得している。

 果たして2度目の“予言”も実現するのだろうか。