パスカル・グロス

 ブライトンは19日、ドイツ人MFパスカル・グロスとの契約延長を発表した。なお、新契約は2025年6月30日までとなっている。

 現在31歳のグロスは、ネッカラウやホッフェンハイムの下部組織出身で、2011年1月にカールスルーエに移籍した。その後、インゴルシュタットでのプレーを経て、2017年7月からブライトンでプレー。これまでブライトンでは公式戦通算205試合出場で、24ゴール37アシストを記録している。

 ロベルト・デ・ゼルビ監督の下では中盤が本職ながら、右サイドバックでもプレーするなど、今シーズンはここまでカラバオ・カップ2回戦のフォレストグリーン・ローヴァーズ戦を除いて全試合に出場。公式戦35試合出場で7ゴール8アシストを記録し、主力選手として活躍している。

 契約延長をしたグロスについてデ・ゼルビ監督はクラブ公式サイトで、「パスカルが我々と新しい契約で合意したことを心から嬉しく思っている。彼は私のキャリアで一緒に仕事をした中で最高の選手の一人であり、毎日ますます彼に感謝している。彼がアルビオンの成功の秘訣の一つだ」と喜びを語った。