自身名義では初のアルバムのリリースを控えたVLOT。 今作ではMIYACHIとタッグを組みVLOT名義では2作目となる「ALOT」を本日4月19日にリリースした。 今年1月にリリースをしたVLOT, Only U, Young Coco ”ASTRO BOY”は「鉄腕アトム」をオマージュした手塚プロダクション公認のアートワークで話題となった。
また、LEXの最新作では、タイトル曲”King Of Everything”をプロデュース。耳の肥えたファンとリスナーの話題をかっさらった。更には、Bleecker Chromeの”one way”でDrakeの”Honestly, Nevermind”に参加しているAlex Lustigと共作するなど国内外で注目度の高いプロデューサーに成長している。
今作”ALOT”は、過去にもいくつかのプロデュースを手がけ、共演経験のあるMIYACHIをゲストに迎えることとなった。
MIYACHIとは2021年にリリースされた、tokyovitaminのコンピレーションアルバム"Vitamin Yellow"に収録されている、”WHAT HAPPENED”を一緒に制作した事がキッカケとなり、そこから立て続けに、“CHIGAI WAKARU”、彼の最新アルバムに収録されている”BROTHER 4 LIFE”など数々の楽曲で共演を果たしている。
制作期間は約半年。曲のベースはすぐに出来たものの、MIYACHIと相談をしながら、何度か録り直したりと時間をかけてじっくり作り込んでいった。
今回基盤となるサウンドはLil uzi vert "Just wanna rock"のヒットで注目のJersey Beatという事もあり、MIYACHIのハードなRapを生かしつつ、後半に展開を作るなど、クラブバンガーを目指して制作が行われた。
「MIYACHIのラップスタイルで、Jerseyのビートは、あまり想像出来ないかもしれませんが、意外性があってとてもカッコいい曲になっています。」とVLOTは語った。
アグレッシブなJersey Soundをベースにおき、Alex Lustigと世界基準のクオリティーに仕上げた。バイリンガルが今では珍しくないグローバル時代だが、MIYACHIほどウィットに飛んだリリックとユーモア溢れる個性を持ったラッパーは国内では見当たらない。
世界のMIYACHIと、プロデューサーとしての手腕に更に磨きのかかったVLOT。この2人がタッグを組んだ最新作に世間は注目すること間違い無いだろう。
VLOT, MIYACHI「ALOT」
Release date：2023.04.19
Label：bpm tokyo
