2年前に会社を辞めようと思っていたが、上司の言葉で退職することをやめたと明かす部下。その理由を聞いて得た“学び”に、Twitterでは「伝えるって大切」「なにが救いの言葉になるか分からない」などの反響が寄せられている。
話題を集めているのは、やっちさん(@yaccijp)の投稿。ある日、部下の女性から「実は会社、辞めようと思ってたんです、2年前」と言われ、上司のやっちさんは「ずっと成績いいのに?」と聞いた。すると女性は「ワタシ、あの時すごく辛くて。でも、ネイルを褒めてもらえて、すごく嬉しくて。あとチョット頑張ってみようって今があるんです」と答えた。それを聞いて涙を流したやっちさんは「いいな、と感じたことは、伝えた方がいい」と思ったそう。
この投稿を見た人からは「素敵な話」「伝えるって大切ですよね!!」「なにがその人にとって救いの言葉になるか分からない」「いいなと感じたことは積極的に伝えていきます!」「仕事のなかでも雑談って私は大切だと思います」などの称賛と共感のコメントが寄せられている(※数字は4月21日16時のデータ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、やっちさんを取材。2年前の出来事を振り返り、「大理石をモチーフにしたキレイで上品なネイルが目に入って素敵だなと思い、褒めた記憶があります」と明かした。
投稿の内容には「『今の自分のこと好きじゃない人』や『仕事をしていて辛いことがあった方』にも今回のツイートが届いて、ちょっとでも気持ちがやわらいだり、頑張っている方のエールになればいいなと思います」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)
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