【MLB】エンゼルス2-0ロイヤルズ(4月21日・日本時間22日/アナハイム)
東海岸での7連戦を終え本拠地エンゼル・スタジアムに戻ってきたエンゼルス。その初戦に「2番・投手」で出場した大谷翔平投手が、1回裏の第1打席で本塁打王を争ったこともあるライバル捕手をさりげなく気遣う優しさを見せた。
大谷はカウント2-2からの5球目をファールする。ボールは後ろに飛びペレス捕手の足にあたったかのように見えた。しかし映像で見る限りペレスへは当たっておらず、そのままバックネットまで転がっていったようにも見えた。
試合中にはよくある光景だが、大谷はすぐさま後ろのペレスに向かって左手を出し「大丈夫?」とペレスを気遣いながら、案じるかのような素振りを見せた。大谷の問いかけに対してペレスはマスク越しに頷いたが、なにごともなかったかのように球審からボールを受け取り試合は進んでいった。
ペレスは今シーズンこそ試合前の時点で打率.236、2本塁打と苦しんでいるが通算225本塁打のスラッガー。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではベネズエラ代表としえてもプレーした。
また、2021年には大谷と激しいホームラン王争いを繰り広げたことで日本でも話題となった。そんなライバルに対しても配慮を見せる大谷は、やはり「気遣いの人」なのだろう。これが日本だけでなくアメリカでも大人気となる理由のひとつと言えそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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