【プレミアリーグ】アーセナル3-3サウサンプトン(日本時間4月22日/エミレーツ・スタジアム)
誰がこの幕開けを予想していただろうか……。アーセナルvsサウサンプトンの首位vs最下位の一戦は、わずか27秒でゴールネットが揺れたのだ。それもゴールを決めたのは最下位サウサンプトン。「ちょ、見逃したわw」視聴者も驚きを隠せない展開となった。
【映像】何が起こった?GKのミスから首位アーセナル27秒で失点
首位vs最下位の一戦はわずか27秒でスコアが動いた。
アーセナルが最終ラインからビルドアップを試みたところ、守護神ラムズデールがまさかのパスミス。相手選手からのプレッシャーがなかったにも関わらず、サウサンプトンMFアルカラスの届く範囲にパスを出し、ボールを奪われてしまった。アルカラスはこれを冷静にゴールへと流し込み、サウサンプトンが難なく先制に成功したのだ。
ABEMAで解説を務めた林陵平氏は「立ち上がりですし、少し不用意でしたね。シュートは素晴らしいフィニッシュでした」と開始早々のゴールに少し驚きながらも、冷静にゴールを決めたアルカラスのシュートを賞賛した。
これには視聴者も「何やってんのよw」「何が起こった?」「ちょ、見逃したわw」「これはラムちゃんやっちまったな」「よく触ったけどな」と驚いた様子だった。
また、視聴者の中には「この前ELで見たなw」「ELのマンUみたいなことしてるなw」と、日本時間21日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)でマンチェスター・ユナイテッドのハリー・マグワイアがセビージャ相手にミスパスを奪われて失点を喫した場面と比較するコメントも寄せられた。
試合はその後、前半に両チーム1点ずつ、後半21分にサウサンプトンが追加点を決めて1-3まで点差が広がる。終盤、猛反撃に出たアーセナルは後半43分にウーデゴール、さらにアディショナルタイムにサカがこぼれ球を押し込んで試合を振り出しに戻すも、そのまま試合終了。3試合連続のドローで、現在2位のマンチェスター・シティとの勝ち点は5。昨季王者は2試合消化数が少なく、その結果次第では順位が逆転することになる。
(ABEMA/プレミアリーグ)