【ブンデスリーガ】ドルトムント4-0フランクフルト(日本時間4月23日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
鎌田大地の同僚が相手サポーターにお叱りを受けた。FWコロムアニはドルトムントGKコーベルのゴールキックの際に足を伸ばして妨害。このプレーでファウルを受けると、ドルトムントの選手・サポーターが一斉にフランクフルトFWを非難したのだった。
【映像】サポーターがブチキレ「主審見ろよ!ファウルだろ」
ドルトムントが1-0でリードする23分、フランクフルトにコーナーキックのチャンスが巡ってきた。MFゲッツェの蹴ったクロスはドルトムントGKコーベルがキャッチし、このスイス代表GKはそのまま速攻を狙おうとパントキックを試みたが……。その際、フランクフルトFWコロムアニが後ろから足を出して妨害。接触したコーベルはピッチへと倒れた。
このプレーに主審は即座にイエローカードを提示し、コロムアニはドルトムントの選手に囲まれて抗議を受けると、スタジアムを埋め尽くすサポーターからもブーイングを浴びた。
ABEMAで解説を務めた風間八宏氏は「レフェリーはちょっと見てなかったんじゃないでしょうかね。まあこれはしょうがないと思いますね。蹴る時に後ろから足を出しましたからね」とコメント。イエローカードは妥当だと解説した。
解説・風間八宏氏が語った通り、主審は該当のシーンを直接見てはいなかった。それでも瞬時に笛を吹いたのは“12人目の選手”であるファン・サポーターからの“一斉ブーイング”のお陰であり、彼らの活躍がドルトムント側に優位に働いたのだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)