【ブンデスリーガ】ドルトムント4-0フランクフルト(日本時間4月23日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
ブンデスリーガNo.1の俊足FW21歳のアデイェミの注目すべき点は、足の速さだけではない。ゴール前で浮いたボールに対して、圧倒的な跳躍力で競り勝ち、FWマレーンへとパス。このプレーが”ジャンピングアシスト”となり、ドルトムントの追加点が決まった。
【映像】「ジャンプ力ヤバいだろ!」“神様ジョーダン級”ヘディングアシストの打点が高すぎ
1-0とドルトムントがリードする展開で迎えた24分、GKコーベルが前線へとロングキックを送った。これに対してFWアレはフランクフルトDF長谷部誠の前に体を入れ、ボールを頭に当てる。ペナルティーアーク付近に高く浮き上がったボールに対して、アデイェミが打点の高いヘディングを披露。これが絶妙なアシストとなり、最後はFWマーレンがダイレクトシュートでゴールネットを揺らしてみせた。
アデイェミのジャンプがいかに超人的であったかは、全く競り合えていない相手DFの姿を見れば一目瞭然であろう。ABEMA視聴者は「ジャンプ力やばいだろ」「身体能力高すぎだろ」などとコメント。この21歳FWの能力の高さに驚いている様子だった。
この試合でアデイェミが見せた活躍ぶりはすさまじかった。昨夏の加入当初はあまり得点に絡めず、2022年は開幕戦の1アシストのみ。しかし、FIFA ワールドカップ カタール 2022による中断が明けると本来のパフォーマンスを取り戻し、この試合では2つのアシストを記録。今節の大勝で首位を奪還したドルトムントの後半戦のキーマンの一人となっている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)