【ブンデスリーガ】フライブルク4-0シャルケ(日本時間4月23日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン
【映像】堂安律、美しすぎるスルーパスで今季4アシスト目!
堂安律が「どうぞ決めてください」と言わんばかりの絶妙スルーパスで魅せた。敵陣内でこぼれたボールを収めると、すぐに反転してグレゴリッチュへとパスを送り、得点を演出した。これには「流石のマラドーアン」と視聴者も大興奮の様子だ。
スコアレスで迎えた7分、フライブルクの堂安律が違いを見せる。
GKのフレッケンのロングボールをシャルケDFイェンツが頭で浮かせた。そのこぼれ球をゴールに背を向けた状況で拾った日本代表MFは、すぐに反転して左斜め前を走っていたFWグレゴリッチへとパス。この絶妙なスルーパスに抜け出したオーストリア代表FWがゴールに流し込んで、フライブルクが先制に成功した。
堂安の今季4つ目のアシストに、ABEMAで解説を務めた安田理大氏は「優しいパスだったと思います。シャルケが前線からプレッシャーにくるので、その裏のところをしっかり決めたゴールでした」と、フィニッシュまでの流れを称賛した。
また安田理大氏が「体調不良(堂安)とコンディションが悪い(グレゴリッチュ)って言っていた2人でゴール決めちゃいましたね」と語ったように、堂安は今節前の時点で体調を崩していたそうだ。結果的に73分まで出場したが、フライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督は試合後の記者会見で、試合後すぐに帰宅したことを明かしており、再び体調が悪化したことを明かした。一日でも早い回復を祈るばかりだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)