オーディション番組「少年ファンタジー」にて、チーム内での実力差が露呈し、練習が進まずメンバー間に亀裂が生じた。
【映像】チームメイトが苛立った歌と踊りが下手すぎなメンバー(28分頃~)
4月20日(木)22時より「少年ファンタジー」#4がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン(2PM)、カン・スンユン(WINNER)、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。#4では前回に続き、2学期の「ビジュアルミッション」のステージの模様が紹介された。
実力差で不満起こるも…最終的には賞賛されたチームワーク
BTS「Boy In Luv」をパフォーマンスするのは7人の練習生からなる「ファンタジーシェイカー」チーム。リーダーは満場一致でファン・ジェミンに決定した。ジェミンはチームメイトからの信頼も厚く、和気あいあいとしたムードが流れる。
重要なパート・ときめきパート1は最年少のイ・ギュレが務めることになっているが、歌のレッスンで彼は大幅に音程を外してしまう。講師に「今はでたらめな音を出すその態度を直したほうがいい」と言われ、「ポジションはラップなのにときめきパートがボーカルで、メンタルが壊れ始めました」と不安をこぼすギュレ。レッスンではなかなか音を取れず、個人レッスンをしてもらうも、高音を出すことができず涙があふれてしまう。
またタイ出身の俳優・ヤヤもダンスの実力が追いつかず、なかなか練習についていけない。ギュレとヤヤのレベルに合わせていることで、練習が一向に進まず、チームメイトにも疲れがにじむ。講師も危機感を感じ、2人に「他のメンバーに迷惑」「責任感を持ってやって」と厳しい言葉を投げかけた。
脱落の危機に焦るキム・デヒはしびれを切らし「自分の意見をヤヤに言おう」「君たちはどうかわからないけど、僕は命をかけてるんだ」といら立ち、不満を吐露。だがストレスや圧をかけたくないと語るカン・デヒョンに「僕たちはチームだから、そう考えないと」とたしなめられる。
「ファンタジーシェイカー」チームは中間評価でも拙いパフォーマンスを見せ、プロデューサー陣によって急遽パート変更が行われた。不安を抱えながらも練習を重ね、迎えた本番。7人は学生服風の衣装をまとってエネルギッシュなステージを披露し、キム・デヒは高音、ジェミンは安定したパフォーマンスで魅せる。プロデューサー陣も「ジェミンが上手」と注目し、ソヨンは「中間評価のときと完全に別人です」と驚いていた。
ジニョンはデヒョンを褒め、「怪我をして残念だったけど、絆創膏までコンセプトのように思えました。とても良かったです」とコメント。またウヨンは「褒めたいことがあります。みんなが一緒に手を取り合って、リードしようとするチームでした。最高点を与えたい良いチームワークでした」と、これまでに重ねた努力を賞賛した。
次回「少年ファンタジー」#5は、4月27日(木)22時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。