プロデューサー陣から期待されていた日本人練習生のヒカリが、楽曲で重要なパートを任されるもボーカルスキルが足りず、不安を募らせた。
【映像】審査員から期待された日本人ヒカリのステージ(56分頃~)
4月20日(木)22時より「少年ファンタジー」#4がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン(2PM)、カン・スンユン(WINNER)、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。#4では前回に続き、2学期の「ビジュアルミッション」のステージの模様が紹介された。
音程を外し続けるも、努力を重ね本番で1位に
TOMORROW X TOGETHER「CROWN」を担当する練習生7人のチームは爽やかなマリンルックでステージに登場し、愛嬌たっぷりの自己紹介を繰り広げていく。重要なパートを任される“ときめきパート”はさわやかなビジュアルでチーム内1位に選ばれた日本人のヒカリが担当することに。しかし、かなりの高音に苦戦したことを明かす。
ボーカルレッスンでは同じチームのハ・ソクヒ、イ・ハンビンが褒められる一方で、満足に歌えないヒカリ。講師からも「最善を尽くすしかない」と鼓舞される。ヒカリは歌の練習を休まず必死に重ねていき、中間評価の日を迎えた。しかしヒカリは長いときめきパートで大幅に音程を外してしまい、その様子を見ていた他チームの練習生からも「大惨事だ」との声が起こった。
講師たちはため息をこぼし、ソヨンは「ヒカリはこの曲にすごく似合ってるんだけど、それとは関係なく点数を上げられない実力だよ。本番でミスしないか心配」と困った表情。プロデューサー陣の話し合いで、スンユンは「ヒカリはビジュアルがよくて1レベルに上げたのに、カッコいい姿が見れないのは残念」と落胆し、ウヨンも「不可能なレベルならときめきパートをあげても意味がない」と、パート変更を行うことを決断した。突然の変更にショックを受けるも、最後まで諦めず努力を重ねるヒカリ。メンバーたちはヒカリを優しくサポートした。
そして迎えた本番の舞台。ヒカリは冒頭でセンターの位置に腰掛け、爽やかな魅力で視線を集める。ダンスブレイクもキュートに決めてみせ、フレッシュなステージを繰り広げた。
プロデューサーからの評価では、ハンビンがジニョンから「ボーカルが安定してて聴きやすくて、安らぎを与える才能があります」と高評価。またヒカリも「自分の魅力をしっかり見せられていてカッコよかったです」と賞賛された。
会場の観客の投票により、ステージで高い実力を見せたハ・ソクヒとヒカリが1位を争う展開に。「意地悪な質問ですが、ヒカリくん、誰が1位だと思いますか?」とMCのチャンミンに問われたヒカリは「僕です」と野心を見せる。1学期20位で、ここにきて大きくジャンプアップしたソクヒも「僕だと思います」と譲らない。結果はヒカリが1位に。ソヨンは「一番ヒカリに目が行きました」と彼のスター性を評価していた。
同じチームに所属し7位となった日本人練習生のユウマも、ヒカリを賞賛。長い練習生生活を共に過ごしたといい、「舞台でキラキラ輝くヒカリを応援してきました。これからもヒカリとみんなと頑張りたいです」と喜び、ヒカリと抱擁して固い絆を見せた。
次回「少年ファンタジー」#5は、4月27日(木)22時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。