エヴァン・ファーガソン

 ブライトンは25日、アイルランド代表FWエヴァン・ファーガソンとの契約を延長したことを発表した。なお、新契約は2028年6月30日までとなっている。

 2004年10月19日生まれで現在18歳のE・ファーガソンは、母国のボヘミアンFCの下部組織出身で2019年夏にトップチーム昇格。その後、2021年1月にブライトンに加入した。当初はアカデミーを主戦場にプレーしていたものの、プレミアリーグ2(リザーブチームやアカデミーが所属するリーグ)での活躍が評価され、2021-22シーズン途中にトップチームに昇格。2022年1月のFAカップでデビューを飾った。

 迎えた今シーズンは、序盤こそ出場機会に恵まれなかったものの、12月以降に徐々に出番を増やし、ここまでプレミアリーグでは13試合に出場し4ゴール2アシストをマーク。また、FAカップで4試合出場3ゴール、カラバオカップで2試合出場1ゴール1アシストという成績を残している。また、昨年11月にはアイルランド代表にデビュー。先月行われた国際親善試合では、代表初ゴールもマークした。

 今後のさらなる成長にも期待がかかるE・ファーガソン。ブライトンを指揮するロベルト・デ・ゼルビ監督は、同選手との契約延長に際し、次にように喜びを語っている。

「エヴァンとの契約延長は素晴らしいニュースだ。彼は長年経験を積んだシニアプレーヤーと同じようにトレーニングを積み、プレーし、我々のチームの重要な一員となっている。我々の目標は、彼がヨーロッパで最強のストライカーになれるよう手助けすることだ」