マンチェスター・Cに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、プレミアリーグ記録を更新した。26日、クラブ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグ第33節が27日に行われ、マンチェスター・Cはアーセナルと対戦。7分にハーランドの起点から最後はケヴィン・デ・ブライネのゴールで先制すると、45+1分にはジョン・ストーンズが追加点を挙げ、リードを広げた。後半に入り54分に再びハーランドのアシストからデ・ブライネが得点を奪うと、3-1で迎えた90+5分にはハーランドがダメ押しゴールを挙げ、マンチェスター・Cが4-1で天王山を制した。
この試合1ゴール2アシストを記録して勝利に大きく貢献したハーランドはリーグ戦のゴール数が「33」に到達。これにより、2017-18シーズンにリヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが記録した32ゴールを上回り、38試合制の1シーズン最多得点記録を樹立した。
なお、1シーズンが42試合制だった1993-94シーズンと1994-95シーズンにアンディ・コール氏とアラン・シアラー氏がそれぞれ34ゴールを記録しているが、マンチェスター・Cは今シーズンのリーグ戦7試合を残しているため、この記録の更新にも期待がかかっている。
先日には今シーズンの公式戦得点数が「45」に達し、プレミアリーグ在籍の選手が1シーズンで記録したゴール数として歴代最多記録を樹立していたハーランド(現在は49ゴール)だが、果たしてプレミアリーグ挑戦1年目ながらどこまでゴール数を伸ばしていくのだろうか。