【プレミアリーグ】ノッティンガム・フォレスト3-1ブライトン(日本時間4月27日/ザ・シティ・グラウンド)
三笘薫がまたしても成長した姿をみせた。普段は左サイドでプレーすることの多い三笘だが、この場面では中央へとドリブルで流れてきて、ミドルシュートを放った。このシュートは相手GKにセーブされたが、「どんどん成長してる」と選択肢が増えてきたフィニッシュワークの多彩さに視聴者から歓喜の声が寄せられた。
【映像】「いつもより積極的」三笘薫が中央のエリアからミドルシュート
スコアレスで迎えた19分、三笘薫が成長した姿をみせる。基本的に左サイドを主戦場としている三笘ではあるが、最近では相手の対策をかいくぐるためにも中央でのプレー機会を増やしている。そんな中、マクアリスターとのパス交換でピッチ中央へと侵入すると、やや右よりの位置から逆サイドのネットに目掛けてミドルシュートを放った。
このグラウンダーのシュートは相手GKナバスにセーブされるも、三笘の進化が見られた場面だった。
なぜ、この場面で三笘が中央に侵入したかについて、ABEMAで解説を務めたベン・メイブリー氏は「今日ウェルベックとファーガソンがいないというのも影響してるかもしれませんね。ポイントになるセンターFWがいると落として動きなおすことが期待できるかもしれませんが」と分析。チームにフィニッシャーがいないことの影響に触れた。
そして視聴者からも「今日打てって言われてるなこれは」「シュートの意識」「今日積極的だね」「どんどん打ってこ」「いつも打たんのに積極的やん」と同じような意見が寄せられた。
この試合で三笘はゴールこそ奪えなかったが、3本のシュートを放つなど積極性が垣間見えた。フィニッシャーとしても存在感をみせる三笘の意識の変化がよくわかる試合だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)