【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ3-1アーセナル(日本時間4月27日/エティハド・スタジアム)
プレミアリーグを代表するストライカーとセンターバックの激しいやり合いが繰り広げられた。アーセナルのセットプレーのチャンスにて、ゴール前に上がったガブリエウと、そのマークについたハーランドがポジションを巡る押し合いへと発展。筋骨隆々、ガブリエウvsハーランドの怪物対決はまさかの決着に終わった。
【映像】「それはないだろ」ハーランドがあまりにもあっさり倒れ 納得いかないガブリエウ
アーセナルが0-1で追いかける23分、セットプレーのチャンスを得た。この機にゴール前へと上がって得点を狙うガブリエウに対して、マンチェスター・シティFWハーランドがマーク。両者は互いに押すなどしてポジション争いを繰り広げた。
何度かやり合った後、ガブリエウがハーランドの背中を押すと、ノルウェー代表FWはピッチへと大きく倒れ込んだ。彼のフィジカルを持ってさえすれば簡単に倒れることはないが、この場面ではマリーシアな部分が発動したのだろうか。
これには、審判に注意を受けたガブリエウも「そんなはずないだろ」と言わんばかりの、納得のいかない表情をみせた。
ABEMAで解説を務めた元日本代表・槙野智章氏は、セットプレーでの押し合いについて「自分たちのディフェンスラインを引いたときに、相手をオフサイドポジションに追い出すことによって相手フォワードがラインに戻らなければいけなくなるので、ファウルにならない程度にやる必要はある」と手をうまく使うことの必要性について語った。
だが、このシーンには視聴者からも「ハーランド狡猾w」「それはないだろ」「ハーランド演技にしか見えないぞw」「その体格ですぐ倒れるなw」「流石にくさw」と、あまりに簡単に倒れる怪物の様子にツッコミが相次いだ。
この試合の先制点の場面など、ハーランドは相手センターバックを背負ったとしても難なくボールを収めて攻撃の起点となっていただけに、そのギャップに笑ってしまうファンも多かったようだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)