韓国のサバイバルオーディション番組「少年ファンタジー」で2学期の順位発表式が行われ、脱落者が決定、練習生たちの明暗が分かれ、シビアな結果となった。
4月27日(木)22時より「少年ファンタジー」#5がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン(2PM)、カン・スンユン(WINNER)、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。
通過の喜びと脱落する仲間への申し訳なさ
すべての順位の発表が終わり、3学期へコマを進める37人が決定した。37位で最後に生き残りを決めたのはソン・ドゥヒョン。名前が呼ばれた瞬間、脱落すると思っていたのかドゥヒョンは信じられないといった表情で舞台中央へ進む。仲間たちから「おめでとう!」と祝われるも、嬉しさとともに脱落していく仲間への思いから、涙が止まらない。
ドゥヒョンは「予想できなかったです」と驚いた表情。嗚咽でなかなか口を開けなかったが、「最後の席をくださって本当にありがとうございます。これからも一生懸命頑張ります」と感謝の言葉を紡ぎだした。
また呼ばれなかった5人の練習生たちはうつむき、最後に席をゲットしたドゥヒョンのメッセージを聞きつつも悔しさと涙で顔を覆っていた。
生存者席にいながらも終始涙が止まらないファン・ジェミンは、名前が呼ばれなかった盟友パク・ヒョングンへの申し訳なさから号泣。コメントを求められるとジェミンは感情が溢れ出し、なかなか言葉が出ずうつむいてすすり泣き続ける。シンクロするように、ヒョングンも涙を流していた。明暗がはっきりと分かれた展開に、会場は最後まで重苦しい空気が漂っていた。
次回「少年ファンタジー」#6は、5月4日(木)22時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。