韓国のサバイバルオーディション番組「少年ファンタジー」で2学期の順位発表式が行われ、プロデューサーのウヨン(2PM)が、脱落する練習生の中から1人だけを選ぶ救済システムに苦悩の表情を見せた。
【映像】大物プロデューサーが救済したひとりの練習生(42分頃~)
4月27日(木)22時より「少年ファンタジー」#5がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはハン・ドンチョル、ウヨン(2PM)、カン・スンユン(WINNER)、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務める。
「まだ発見されていない宝石だと思いました」
すべての順位の発表が終わり、3学期へ進む37人が決定。5人が脱落したと思われたが、チャンミンから「ここで終わりではありません」との言葉が。プロデューサーに「特別救済券」が1枚渡され、ウヨンの選択により1人のみ救済することができるという。
誰を選ぶか問われたウヨンは苦悩の表情で「もう少し時間をください」と深く悩む。脱落候補はパク・ミングン、チェ・ミンソ、パク・ヒョングン、ムン・ヒョクジュン、ペ・ジェホの5人だ。
ウヨンは悩みに悩んだ末、ヒョングンに救済券を渡すことに。「まだ発見されていない宝石だと思いました。必ずファンタジー少年になってほしいです」と、彼を選んだ理由を説明。ステージ前のリハーサル期間中に、ウヨンはヒョングンを「君は基本ができていると思う」と激励していたこともあった。
名前を呼ばれた瞬間、ヒョングンは喜びと複雑な感情から涙を流してうなだれていたが、「選んでくださりありがとうございます。この機会を逃さずさらにかっこいい姿をお見せします」とコメント。ウヨンももらい泣きし、生存者席にいる盟友のファン・ジェミンも喜びの涙を流していた。
惜しくも脱落が決まった4人の練習生との別れを悲しむ練習生たち。ウヨンも彼らのもとへ駆け 寄り、「悔しいよね。諦めないで」と優しく声をかけていた。
次回「少年ファンタジー」#6は、5月4日(木)22時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。