【プレミアリーグ】ブライトン6-0ウルブス(日本時間4月29日/アメックス・スタジアム)
イングリッシュ・プレミアリーグ第34節、ブライトンvsウルブスがアメックス・スタジアムで行われ、ブライトンが6-0で大勝を収めた。日本代表・三笘薫は、2023年に入ってから初めての途中出場となったが、57分からピッチに入りいきなり得意のドリブルからチャンスメイクするなど存在感をみせた。
【映像】三笘薫、途中出場してすぐ「ミトマってる」ドリブル披露
8位・ブライトン(勝ち点49)と13位・ウルブス(勝ち点37)の一戦は、一方的な展開となった。
ブライトンは5分、ボックス内のウェルベックが味方からのパスをヒールで落としたところを、パラグアイ代表の19歳ウンダヴが決めて先制に成功。これが自身プレミアリーグ初ゴールとなった。
続く13分、エンシソからボックス内へパスが届くと、グロスが左足ダイレクトでネットを揺らして追加点。さらに25分、またしてもエンシソのパスを受けた中央のグロスが、トラップで浮き上げたボールをボレーで右隅へ突き刺した。
38分には、左からのクロスに、ウェルベックが打点の高いヘッドで決めて4点目を決め、圧倒的な展開で試合を折り返した。
迎えた後半、48分にはウェルベックがボックス外からミドルを突き刺し、ブライトンが5点目をマーク。するとブライトンの指揮官、デ・ゼルビは57分、三笘薫をピッチへと投入。さらにたたみかけるプランを選択した。
いきなりドリブル突破でチャンスメイクした三笘は65分、高い位置から相手DFにプレスをかけてバックパスのミスを誘う。これを拾ったウンダヴがGKの動きを読み切る完璧なループシュートでゴールへと流し込んだ。
試合はそのまま6-0で終了。ウンダヴ、グロス、ウェルベックの3人が2点ずつを奪い、戦略的にも相手を上回り、なおかつクリーンシートでパーフェクトゲームを演出。欧州カップ戦の出場を見据え、ホームで重要な勝ち点3を手にした。
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