【プレミアリーグ】ブライトン6-0ウルブス(日本時間4月29日/アメックス・スタジアム)
三笘薫の献身性が得点を演出した。三笘が相手の最終ラインからのビルドアップに対してハイプレスを仕掛けると、MFヌニェスがボールロスト。それを奪ったウンダヴがこの試合2得点目となる見事なループシュートを決めて6-0へと突き放した。
【映像】三笘薫のプレスで勝負あり!ミスを誘って味方の超絶ループをお膳立て
ブライトンが5-0のリードして迎えた66分、三笘薫の守備からこの試合6得点目となるゴールが決まる。
GKジョゼ・サーが最終ラインまで降りてきたヌニェスがボールを引き取ると、三笘とウンダヴの2人に囲まれてボールロスト。ボールをそのまま奪ったウンダヴがGKの位置をみて華麗なループシュートをゴールに流し込んだ。
この得点が決まると、完全に諦めたアウェイサポーターはスタンドからぞろぞろと帰っていく様子がカメラに映し出された。
ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「受け手が本来走り込んでいるべき場所にいなかった。それで2人に囲まれてとられたので雰囲気悪いですね」とウルブスのビルドアップを酷評。その一方で「これうっま!」とウンダヴのフィニッシュも見事だったと絶賛している。
視聴者からは「完璧にハマった」「三笘のプレスの方向神すぎる」「実質三笘のゴール」「アシスト!?」「三笘起点」「三笘のおかげや!」など、三笘の献身性と守備を称賛する声が寄せられた。
こうした献身性も三笘の特徴である。ブライトンのような組織的なグループでは、チームとしての連動した守備が大事であり、この場面でもウンダヴとともに相手MFの選択肢を一瞬にして封じたことが高い位置でのボール奪取成功に繋がった。
(ABEMA/プレミアリーグ)