セバージョス、レアルと契約延長か…モドリッチ負傷を受け西紙「今こそ立ち上がる時」

 レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFダニ・セバージョスの将来について、スペイン紙『アス』が29日付けで報じている。

 来月6日にオサスナとのコパ・デル・レイ(国王杯)決勝、さらに同9日にはチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグのマンチェスター・C戦を迎えるレアル・マドリードだが、今月28日にクロアチア代表MFルカ・モドリッチの負傷を発表。タイトルに直結する重要な試合を控える中で中盤の選手が不足することが危惧されているが、この状況で同紙はセバージョスへの期待を報じている。

 今シーズン限りでレアル・マドリードとの契約を満了する同選手だが、カルロ・アンチェロッティ監督もラ・リーガ第32節アルメリア戦前の記者会見で明言したように、今後出場機会を増やすことが予想されている(実際アルメリア戦にはフル出場した)。そして同紙は「今こそセバージョスが立ち上がる時だ」と伝え、今シーズンの活躍次第ではクラブとの契約延長につながる可能性もあるようだ。事実、今週中にもクラブと話し合う予定も組まれているようで、今後の交渉に影響を与えると見られている。

 現在26歳のセバージョスは、今シーズンここまで公式戦34試合に出場し5アシストを記録。自身の将来もかかるシーズン終盤でどのような活躍を見せるのか、注目が集まる。