【MLB】ブリュワーズ0-3エンゼルス(4月30日・日本時間5月1日/ミルウォーキー)
敵地3連敗は絶対に避けたいエンゼルスに大谷翔平投手が「スーパームーンショット」で貴重な追加点をもたらした。
【映像】大谷翔平、最高到達点50メートル、滞空時間7秒のスーパームーンショット
エンゼルスが1-0と1点リードで迎えた3回表、2死走者なしの場面で大谷選手は、この試合2回目の打席に入った。
2021年と2022年にNPBのソフトバンクでもプレーしたマウンドのレイ投手に1打席目では変化球に空振り三振を喫した大谷選手だが、この打席ではきっちり対応した。初球から積極的にスイングすると、ものすごい角度で放たれ打球は長い滞空時間を経てセンターバックスクリーンへ飛び込んだ。追加点の欲しい序盤に見事に応えてみせた。
スタットキャストでこのホームランは、打球速度114.3マイル(約183.9キロ)、飛距離413フィート(約125.9メートル)、打球角度39度、高さは162フィート(約49.4メートル)滞空時間は6.98秒と公開された。滞空時間は今シーズン最高で打球角度39度は2015年に導入されて以降で史上最高の角度とのこと。まさに記録に残る一発だった。
この一発にはSNSでも「天井に当たりそう」「滞空時間7秒って……」と驚きの声が多数寄せられた。
野球では滞空時間が長くきれいな放物線を描いたホームランを「ムーンショット」と言うが、まさにそう呼ぶに相応しいあたり。いや”スーパー”ムーンショットといっても過言ではない。
ライトスタンドへ飛び込む弾丸ライナーだけでなく、バックスクリーンへ「スーパームーンショット」を放つことができる大谷選手はやはり規格外だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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