シャビ・エルナンデス

 バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督が、2日に行われるラ・リーガ第33節のオサスナ戦を前にした記者会見で、恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・Cについて語った。1日、スペイン紙『ムンドデポルティーボ』が報じている。

 今季、マンチェスター・Cはプレミアリーグで首位に立ち、チャンピオンズリーグではベスト4進出、FAカップでは決勝に駒を進めており、3冠の可能性を残している。シャビ監督は記者会見の中で、グアルディオラ監督率いるマンチェスター・Cの3冠達成の可能性について尋ねられると、「彼らがそれを達成することは公平なことだ」と語り、以下のように続けた。

「私にとって世界最高のチームだ。彼らには最高の監督がいる。彼らのサッカーは、今の私たちにとっては鏡のようなものだ」

 恩師ペップに賛辞を送ったシャビ監督は、2日に行われるオサスナ戦についても言及。6日にコパ・デル・レイ決勝のレアル・マドリード戦を控えるオサスナのメンバー起用は不透明だとしつつ、意気込みを語った。

「どういうメンバーを使ってくるかは分からない。彼らは土曜日、歴史の中でも最も大切な試合を控えている。彼らは素晴らしいシーズンを過ごしているし、様々な方法でプレーできる。難しい試合になるが、(バルセロナが4-0で勝利した)べティス戦を参考にして、同じように戦いたい」