【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ4-1アーセナル(日本時間4月27日/エティハド・スタジアム)
前半終了直前。オフサイド判定からオンサイドへと判定が切り替わった、マンチェスター・シティの2得点目の場面で影のMVPがいた。試合後の『Today's Selection』のコーナーにて、この試合でABEMA解説を務めた槙野智章氏が「見えない駆け引きが一番のアシスト」と大絶賛した選手だ。この選手のほんの少しの“加減”次第で、試合の流れが大きく変わったかもしれないのだ。
【映像】「結果が変わったかも」元日本代表・槙野智章が大絶賛した選手とは?
この場面は結果として、ホワイトの足が一度はオフサイド判定となったストーンズの肩よりも前に出ていたことによって判定が覆った。このプレーの裏にはアカンジの超ファインプレーがあった。
試合終了後の『Today's Selection』のコーナーに出演した槙野智章氏は「この入るタイミングでホワイトを左手で押す。この押したことによって、ストーンズのオフサイドがオンサイドになりました。キッカーとストーンズのタイミングはもちろんいいですが、この見えない駆け引きが一番のアシストだと思います」とアカンジのプレーを大絶賛した。
続けて「ファウルにならないほどのプッシング。絶妙な柔らかさで押すっていうのが大切」「僕は大きくやってファウルをとられるほうです」と、自らの経験談も交えながらこのプレーの重要性について力説していた。
もしも、この前半終了直前のゴールがオフサイドになり、1-0のまま折り返すことができていたら「全然展開が変わっていたかもしれない」という槙野氏。この日ゲスト出演していたサッカーYouTuberでアーセナルファンのプレチャン りょーも、「ここが大きかった。(1-0か2-0かで)精神面的にもだいぶ変わったんじゃないかな」と悔しさを滲ませていた。
(ABEMA/プレミアリーグ)