【プレミアリーグ】アーセナル3-1チェルシー(日本時間5月3日/エミレーツ・スタジアム)
スイス代表とノルウェー代表のコンビが美しい得点を決めた。左サイドに流れたジャカがボックス内へクロスを送ると、ウーデゴールがダイレクトボレーで合わせてアーセナルが先制。この一撃は「相手のやる気をそぐくらいうまい」とチェルシーファンも消沈の様子だ。
ロンドンの名門対決は前半開始早々の18分にスコアが動く。アーセナルは左サイドから攻撃を組み立てると、トロサールが相手の最終ラインを引っ張ったスペースをフリーのジャカが有効に使ってボックス内へグラウンダーのクロスを供給。これをウーデゴールがダイレクトボレーで合わせて、シュートはGKケパの手をかすめながらネットへと突き刺さった。
このゴールにABEMAで解説を務めた林陵平氏は「ジャカがいいところ見てましたね。全体のラインが押し下がったそこのスペースを見逃さなかった」と、ゴールをお膳立てしたスイス代表を称賛。続けて「シュートスピードも速かったですし、コースも完璧な素晴らしいシュートでした。簡単ではないですよこのコントロールショットも」と、クロスを一振りでゴールに結びつけたアーセナルのキャプテンの決定力も褒め称えた。
このビューティフルゴールにABEMA視聴者は「相手のやる気そぐくらいうまいゴール」「あれ決めるのか」「微妙なバウンドにあの合わせこそ技術よな」「すごいとこ通したな」「あれワンタッチで蹴れるのは相当凄い」「うますぎだろウデゴ」などと大興奮の様子。一方でチェルシーファンからは「いつものチェルシーだ」と嘆きの感想も挙がった。
ABEMAで実況を務めた永田実氏が「今季キャリアベストを送っているウーデゴール、またキャリアハイを更新です。これまでのキャリアベストは昨シーズンの7ゴール。今季は素晴らしいシーズンを送っています」と視聴者に伝えたように、ウーデゴールはこの試合で2ゴールを決めてプレミアリーグでの得点数を14に伸ばした。主将らしく、ここ数試合で不穏な空気が流れていたアーセナルの選手たちにプレーでチームを牽引する姿を見せている。
(ABEMA/プレミアリーグ)