【プレミアリーグ】アーセナル3-1チェルシー(日本時間5月3日/エミレーツ・スタジアム)
ビッグロンドン・ダービーで“お笑い劇場”のようなツッコミどころ満載のシーンがあった。アーセナルのボールロストから始まったこの場面は、滑るわ、転ぶわ、超決定機を決められないわ……こんなことが世界最高峰のプレミアリーグで起こるものだろうか。
アーセナルが3-0でリードして迎えた63分に問題のシーンが発生する。
アーセナルのCKから、ボックス外へ跳ね返ってこぼれたボールをサカがシュートの姿勢に入るも、ピッチに足を取られてまさかの転倒。すると、それを拾ったチェルシーが4人、守るアーセナルは2人という構図でカウンターがスタートした。
しかし、この絶好機をシュートに持ち込めないのが今のチェルシーだ。カンテのラストパスは相手MFジョルジーニョに直撃。これで攻撃終了かと思いきや、そのこぼれ球が両チームの選手に至近距離でまるでピンボールのように跳ね返ったため、再びチェルシーに決定機が訪れる。ラムズデールをかわしたマドゥエケが中に折り返したが、このラストパスはアーセナル守備陣にカットされ、最後はアーセナルの守護神がボールを回収した。
ABEMAで解説を務めた林陵平氏は「(カンテは)スピードが上がりすぎて、ラストパスが少し雑になりましたね。このあとマドゥエケエが諦めてボールを見てなかったので準備が遅れましたよね」とゴールを決めきれなかったチェルシー攻撃陣を残念がった。
一方で視聴者は「ドタバタサッカー」「コントかよ」「ピンボール」「なんでやねーんカンテ」「お笑いやんけ」「運もないね」「そこに詰めれないのがな」「全員ワロタ」「圧倒的な草」「あれで点とれないってなに」「2チーム合同でコントか?」とチェルシーのカウンターのクオリティを嘆きつつ、ドタバタした展開を面白がるコメントが寄せられた。
(ABEMA/プレミアリーグ)