シャビ・アロンソ

 トッテナムは新指揮官として、レヴァークーゼンで指揮を執るシャビ・アロンソ監督の招へいを狙うようだ。3日、イギリス紙『スカイスポーツ』が伝えている。

 アントニオ・コンテ監督解任後、後任にアシスタントコーチを務めていたクリスティアン・ステッリーニ氏を据えたが、1カ月も経たないうちに解任。“異例”の1カ月間で2度の監督交代に踏み切ったトッテナムは、現在、暫定的にライアン・メイソン氏がチームの指揮を取っているものの、来季の監督人事には注目が集まっている。

 そんななか、報道によると、トッテナムはレヴァークーゼンで指揮を執るシャビ・アロンソ監督の招へいを狙っている模様で、その手腕を高く評価しているようだ。

 シャビ・アロンソ監督は2022年10月にレヴァークーゼンの監督に就任。トップチームでの初めての指揮となったが、その手腕への評価は高まり続けている。当時、リーグ17位と下位に低迷していたクラブを率いたスペイン人指揮官は、同クラブをリーグ6位まで浮上させたほか、ヨーロッパリーグではベスト4進出に導いていており、タイトル獲得に向けて躍進を続けている最中だ。

 なお、トッテナムはシャビ・アロンソ監督のほかにも、バーンリープレミアリーグ昇格に導いたヴァンサン・コンパニ監督、バイエルンから解任されたユリアン・ナーゲルスマン前監督を新指揮官の候補としているようだ。