ダビド・シルバ

 レアル・ソシエダに所属する元スペイン代表MFダビド・シルバが契約延長に近づいているようだ。3日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 現在37歳のD・シルバは今季、日本代表FW久保建英とともに好調のレアル・ソシエダを牽引。公式戦32試合に出場し、2ゴール7アシストを記録している。そんなD・シルバだが、ソシエダとの現行契約は今季限りとなっており、去就には注目が集まっている。

 報道によると、チームが来季のチャンピオンズリーグ出場を視野に入れていることから、契約を1年延長し、来季もソシエダでプレーを続けることを決断したようだ。

 2日に行われたラ・リーガ第33節レアル・マドリード戦(2-0で勝利)では、アシストを記録するなど印象的な活躍を見せたD・シルバは試合後、スペインメディア『Movistar』のインタビューで「いつの日か引退しなければならない。でも、今は楽しんでいるんだ。チームの調子は良いし、このまま進んでいきたいね」とソシエダで充実した日々を過ごしていることを強調した。

 一時は中東への移籍や現役引退の可能性もささやかれたD・シルバだが、ソシエダと新契約を締結することは決定的になっており、来季の残留を明言している久保との共闘は続いていきそうだ。