マーカス・ラッシュフォード

 マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが多額の負債を抱えて破産宣告を受けた元イングランド代表DFウェズ・ブラウン氏の生活の支援を行っているようだ。3日、イギリス紙『ミラー』が報じている。

 4月にはナイトクラブで男性グループに追い回されていたスイス女子代表FWアリシャ・レーマンを助け出し、VIP席に招待するという“男気”を見せたと報じられたラッシュフォードが、再びその“男気”溢れる行いをしたようだ。

 報道によると、元マンチェスター・UのDFでプレミアリーグを7度制覇し、チャンピオンズリーグでも2度の優勝を経験しているブラウン氏に家を貸し出しているようだ。2018年に現役を引退し、現在43歳の同氏は現役時代に得ていたお金のほとんどを不動産投資に回したものの、相次いで失敗。多額の負債を抱えることとなり、破産宣告を受けたという。

 ラッシュフォードはそんなブラウン氏に対して、“友人価格”で自分の家の一つを貸し出しており、生活をサポートしている。また、元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏やMFマイケル・キャリック氏もブラウン氏の支援を行っている模様で、マンチェスター・Uの元同僚や後輩たちからは救いの手が差し伸べられているようだ。