【プレミアリーグ】ブライトン1-0マンチェスター・ユナイテッド(日本時間5月5日/アメックス・スタジアム)
今季4度目の誤審ではないかとスタジアムは騒然とした。この試合でワン=ビサカ相手に中へと切り込むことのできなかった三笘薫が、満を持してカットインすると、これにイングランド人DFが身体を投げ出して対応。判定ではノーファウルとなったが、際どいプレーにホームサポーターからは大ブーイングが飛び交った。
【映像】三笘薫 宿敵ワン=ビサカに倒されるもノーファウルの判定
スコアレスで迎えた67分、三笘薫がついに決断を下す。この試合で対峙したワン=ビサカは絶対に中へはドリブルをさせない対応で、三笘を徹底マーク。あえて縦にドリブルをさせることで“誘いこむ守備”で優位に立っていた。
この守備を前に大苦戦を強いられた三笘だったが、該当の場面では中へと切り込むドリブルを披露。これには絶対にやらせまいとワン=ビサカも身体を投げ出してボールを奪い取った。
しかし、このプレーがボールにチャレンジをしているか、かなり際どいプレーだったため、ノーファウルの判定にアメックス・スタジアムに集まったホームサポーターからは大きなブーイングがわき上がった。
視聴者も「いい加減にしろよ」「VARしろ」「ファールだろ」「また謝罪するつもりか」「これもスルーかよw」「三笘簡単に倒れないで」「手かかってるが」など様々な反応。
ABEMAで解説を務めた槙野智章氏はこの際どいプレーに対して「(PKは)ないですね」とコメント。リプレイを確認すると「もう一歩前に入ってれば、PKだったかもしれませんね」とワン=ビサカに分があったと解説した。
たしかに、試合を通してのアンドレ・マリナー主審のジャッジを見れば、この判定はノーファウルが妥当だった。実際にワン=ビサカの長い足はボールに触れており、今回は彼のタックルを称賛すべきだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)