ニコ・シュロッターベック

 負傷により戦線離脱を強いられていたドルトムントのドイツ代表DFニコ・シュロッターベックは、7日のブンデスリーガ第31節ヴォルフスブルク戦に間に合う可能性があるようだ。4日、ドイツメディア『スカイ・スポーツ』が報じている。

 1999年12月1日生まれのシュロッターベックは現在23歳。昨夏にドルトムントに加入すると、すぐさまセンターバックの一角を担い、ここまで公式戦38試合に出場し4ゴール5アシストを記録している。しかし今年3月、ドイツ代表としての活動中に左太ももを負傷。先月2日のバイエルン戦、さらに同月23日のフランクフルト戦に強硬出場したものの、両試合とも前半のうちに交代を余儀なくされていた。

 再発を繰り返しているシュロッターベックだが、7日に行われるブンデスリーガ第31節ヴォルフスブルク戦に間に合う可能性があるようだ。『スカイ・スポーツ』によると、同選手はケガを回復させ、ドルトムントは再びこの守備のスペシャリストを使用できそう、と報じている。

 前節のボーフム戦で痛恨のドローに終わり、再び首位の座をバイエルンに明け渡したドルトムント。勝ち点差「1」で突入するラストスパートを前に、シュロッターベックの復帰は追い風となるだろう。