【プレミアリーグ】ブライトン1-0マンチェスター・ユナイテッド(日本時間5月5日/アメックス・スタジアム)
三笘薫が所属するブライトンは、今季開幕戦に続き強豪マンチェスター・ユナイテッド相手に勝利を収め、プレミアリーグではホーム&アウェイの“シーズンダブル”を達成。試合終了のホイッスルが鳴ると選手たちは一つの輪となり、その一員となった三笘薫にも笑顔がこぼれた。
【映像】マン・U相手にシーズンダブルを達成し輪になって喜ぶブライトンイレブン
後半アディショナルタイム。ラストプレーで獲得したPKを、ブライトンの10番マクアリスターが落ち着いて決めると、試合はその直後に終了。今季開幕戦に続いて、ホームでの一戦にも勝利をして、強豪マンチェスター・ユナイテッド相手にクラブ史上初のシーズンダブルを達成した。
試合終了のホイッスルが鳴ると、ブライトンの選手たちは健闘を讃え合い、一つの輪となった。三笘薫もその一員となり、厳しかった試合中の表情からは一変して笑顔となった。
これには視聴者も「リベンジ」「いい試合だったな」「三笘めっちゃ笑顔w」「シーズンダブルおめでとう!」「三笘の笑顔よかった」「チームの一員だな」「三笘が救われてよかった」と感動している様子だった。
試合後のインタビューで、デ・ゼルビ監督は「PKは見ることができなかった」と明かした。つい2週間ほど前のFAカップ準決勝で、同じチームを相手にPK戦の末に敗退した時の苦い思いを完全には払拭できてはいなかったのだろう。それでも最後は「私たちは試合を支配し、選手たちは勝利に値した」と褒め称えた。
今から10年前は、3部と2部を行き来していたチームとプレミアリーグ優勝を成し遂げたチームの対戦だ。当時、一体誰がこの港町のチームが名門マンチェスター・ユナイテッド相手にシーズンダブルを達成すると思っていただろう。
「サッカーの神様」に愛されたブライトンは、この勢いのまま欧州カップ戦出場権を獲得し、クラブ史上初の快挙を成し遂げることができるだろうか。
(ABEMA/プレミアリーグ)