ヴァウト・ヴェグホルスト

 現在、マンチェスター・Uに期限付き移籍で加入しているオランダ代表FWヴァウト・ヴェグホルストだが、6月にクラブを去ることになりそうだ。5日、イギリス紙『デイリー・メール』が報じている。

 2022年1月に、ヴォルフスブルグからバーンリーに完全移籍し、プレミアリーグへやってきたヴェグホルスト。同年7月には、ベシクタシュに今シーズン終了時までの期限付き移籍で加入するも、その期限付き移籍期間の終了を待たずにマンチェスター・Uへ加入していた。 

 ベシクタシュでは、18試合で9ゴールと活躍。FIFAワールドカップカタール2022でも印象的なプレーを見せていたヴェグホルストだったが、マンチェスター・Uではリーグ戦13試合に出場して無得点と苦しんでいる。

 同紙によるとクラブは、すでに新しいストライカーを獲得することを優先しており、トッテナム所属のイングランド代表FWハリー・ケインを筆頭に、ナポリ所属のナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンやフランクフルト所属のフランス代表FWランダル・コロ・ムアニなどをリストアップしているようだ。

 果たしてヴェグホルストは本領を発揮することなく、マンチェスターの地を後にするのだろうか。