【MLB】エンゼルス5-4レンジャーズ(5月5日・日本時間6日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。今季初の5連勝を目指す試合で終始劣勢の中、土壇場の9回に同点に追いついたチームは、延長10回にワイルドピッチという予期せぬ形で劇的なサヨナラ勝ちを収めた。サヨナラ勝ちを呼び込む進塁打で出塁していた大谷は、試合が決した瞬間、面白ポーズで無邪気に喜びを爆発させた。
この物語は9回裏から始まった。3点ビハインドのエンゼルスだったが、ウォラック捕手、レンヒーフォ内野手の連続タイムリーで同点に追いついた。迎えた延長10回裏。先頭のトラウト外野手は申告敬遠で一塁に歩かされ、打席には大谷。ここまで4打席ノーヒットの大谷はセカンドゴロに倒れながらもしっかりと二塁ランナーを三塁へと進めた。
1死一、三塁で打席に立ったのは4番のレンドン内野手。2019年には打点王に輝いたクラッチヒッターにサヨナラの一打の期待がかかったが、その結果は意外なものだった。
大谷がセカンドゴロに倒れた後、レンジャーズは左腕のスミス投手から右打者のレンドンに合わせ右腕のスボールズ投手にスイッチしたが、スボールズが初球に投じた外角低めへ落ちるスライダーをハイム捕手が捕球できずにバックネット裏にボールが転々。
これを見たレンドンはすかさず三塁ランナーのネト内野手を手招きし、ネトはガッツポーズをしながら悠々とホームイン。これでエンゼルスは5対4でサヨナラ勝ちを収めることになった。
興奮気味にエンゼルスのサヨナラ勝ちを伝える実況アナウンサーに対し、谷繫氏も「こんな終わり方あります? やっぱキャッチャーのキャッチングが上手じゃなかった。そこですよ。これはお粗末」とかねてからキャッチャーのハイムのキャッチングに苦言を呈していたが、結果的に谷繫氏の不安が的中する形になった。
ネトがホームインする間、一塁ランナーだった大谷も二塁へ進塁したが、ネトがホームインしてチームのサヨナラ勝ちが決まったあたりから両手を広げて飛行機のポーズをとって無邪気に喜びを爆発させた。この姿を見たABEMA視聴者からは「出たなアラレちゃん走りw」「飛行機谷」「翔平かわいいw」といったコメントが見られた。
そして劇的な形で今季初の5連勝を飾ったエンゼルスの試合ぶりを目の当たりにした視聴者からは「これで終わるんかいw」「野球って面白いな」とエンゼルスのまさかの勝利に驚くコメントが多く寄せられた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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