モハメド・サラー

 リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、あらゆる記録を達成した。6日、クラブ公式サイトが伝えている。

 プレミアリーグ第35節が6日に行われ、リヴァプールはブレントフォードと対戦。13分にフィルジル・ファン・ダイクの頭での折り返しをサラーがゴール前で押し込んで先制すると、これが決勝点となり、1-0で勝利したリヴァプールはリーグ戦6連勝を飾った。

 この試合の決勝点を挙げたサラーは本拠地『アンフィールド』での得点数が「100」に到達。これはクラブ史上8人目の選手になった。なお、リヴァプールでの公式戦得点数は「186」となり、元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラード氏と並んでクラブ歴代5位タイに浮上した。

 さらに、『アンフィールド』では今年2月13日に行われたエヴァートン戦から公式戦9試合連続ゴールも記録し、クラブ史上初の快挙を達成。また、今シーズンの公式戦得点数が「30」にも到達し、加入6シーズン目にして4度目の大台突破も果たした。

 試合後、サラーは「僕にとっては多くを意味する。前にも言ったが、僕はここをホームだと感じているし、嬉しく思っている。可能な限り、最高な形でシーズンを終わらせる必要がある。でも、僕がゴールを決めるのと同じくらい、チームが勝つこともとても重要なことだ」と『アンフィールド』で通算100ゴールを達成した喜びを語った。

 そして、クラブ史上初めて9試合連続『アンフィールド』で得点を挙げたことには「それは誇りに思えることの一つだ。本当に一生懸命努力しているし、誰もがそれを見て知っている。チームのために、記録を更新し続け、ゴールを決めて、試合に勝つことだけがモチベーションになっている」とさらなる記録更新に意欲を示した。