ウェストハムは来シーズンに向けて、マンチェスター・Cに所属するイングランド代表MFカルヴィン・フィリップスと同代表DFカイル・ウォーカーの獲得へ動く可能性があるようだ。6日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。
キャプテンを務めるMFデクラン・ライスに移籍の噂が絶えないウェストハムは、その後釜として現在27歳のC・フィリップスを迎え入れることを画策している模様。同選手がかつてリーズに所属していた2022年1月にもウェストハムは獲得を目論んでいたようで、変わらず熱視線を送っているという。そのC・フィリップスはマンチェスター・Cへの加入1年目となった今シーズン、怪我の影響もありリーグ戦ここまで8試合の出場にとどまっている。
そしてウェストハムは、ジョゼップ・グアルディオラ監督のチームで絶対的なレギュラーではなくなったウォーカーにも注目しているとのこと。2017年からマンチェスターでプレーしている現在32歳のウォーカーは加入当初こそリーグ戦30試合以上に出場していたものの、昨シーズンは20試合、今シーズンはここまで23試合という出場数となっている。マンチェスター・Cの守備陣ではDFマヌエル・アカンジやDFリコ・ルイスなどの新たな才能も台頭しており「この夏、ウォーカーに移籍の道が開くかもしれない」と伝えられた。
果たしてウェストハムは、マンチェスター・Cからイングランド代表の選手たちを迎え入れることができるのか、注目が集まる。