ナポリは来夏、韓国代表DFキム・ミンジェを他クラブへ売却することを検討しているようだ。6日、イタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。
4日に行われたセリエA第33節ウディネーゼ戦で33年ぶり3度目のスクデット獲得を決めたナポリだが、今回の報道によるとその優勝にも貢献したキム・ミンジェを売却する可能性があるという。
同選手は、チェルシーに移籍したDFカリドゥ・クリバリの後釜として2022年7月にフェネルバフチェよりナポリに加入。ここまでリーグ戦32試合を含めた公式戦42試合に出場するなどチーム中心としてプレーしており、その活躍から国外のビッグクラブが注目しているようだ。具体的には守備陣の補強を目指すマンチェスター・Uが6000万ユーロ(約90億円)のオファーを用意していると伝えられた。
また、来夏のナポリではレアル・マドリードやバイエルンなど国外のビッグクラブから注目を集めるFWヴィクター・オシムヘンの去就も注目されており、同選手の移籍を食い止めるためにもキム・ミンジェを売却して資金を確保したい考えもあるようだ。
現在26歳の韓国代表DFは、果たしてどのようなキャリアを歩んでいくのだろうか。