『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、ボクシング元世界王者の竹原慎二が登場。バラエティ番組『ガチンコ!』に出演して以来、女性から大いにモテた過去を明かした。
【動画】竹原慎二、ガチンコ!放送当時のモテっぷり(15分頃~)
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、横山由依、渡邉美穂、朝倉未来らが出演。
プロボクサー引退後にアスリートタレントになるも、バラエティ番組の会話についていけず活躍できなかった竹原。パチンコや居酒屋に逃げ、日焼けサロンでアルバイトする生活を送っていたが、妻子を養うためにイタリアンレストランをオープン。苦労しながら店を切り盛りしていた。
ある時、竹原はかつてTBSで放送していたバラエティ番組『ガチンコ!』の企画「ガチンコ・ファイトクラブ」のコーチのオファーを受け、店の宣伝もかねて参加することに。この企画は不良少年をスパルタ式でプロボクサーにするという内容で、お茶の間の注目を集め、最高視聴率は26%を超えたという。
この企画は人気を博して3年半も続き、竹原の人生は大きく変わった。街を歩いているだけで声をかけられ、一気に女性からモテるようになり、毎晩六本木で飲み歩き。さらに、竹原のレストランに婚姻届を持った女性が押しかけてきて、「奥さんのこと愛してますか?」「結婚してください」と迫られたこともあったという。
ボクシングで世界チャンピオンになった際には新聞で大きく取り上げられたが、その時よりも反響が大きく、「ファイトクラブ」初回放送後の時点で女子高校生から「写真を撮ってください」と声をかけられるほどだったという。
澤部が「キャバクラ行くとどんな感じでした?キャバクラ・ファイトクラブみたいな」とボケて笑いを誘うと、竹原は「結構デレデレしてます」と一言。吉村が「アフターとかあったりします?」「アフターの先は何もない?」と突っ込んで聞くと、竹原はにやけながら「へっ?」と気の抜けた返事。若林が「わかりやすすぎる」とツッコミを入れた。
出演者らは察してそれ以上突っ込まずにいたが、竹原は「昔は今と違って『据え膳食わぬは男の恥』でしたからね」とコメント。若林は「自首してこないで!」「正直な人だな」とツッコミを入れ、スタジオは笑いの渦に包まれていた。